利用者:極楽丸/塵の木は残った

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

塵の木は残った(ごみのきはのこった)とは、三流小説家の天竺馬之助、鹿之助兄弟が山本周五郎の名作「樅ノ木は残った」をパクって書いたパスティーシュ小説。政治家達への風刺がテーマとなっている。

目次

[編集] あらすじ

時は江戸時代。舞台は北国の小藩安黒藩。12代藩主あひる曹長が身罷り、後を継いだのは若干3歳のひよこ陛下。当然政治の舵取りなど出来るはずもなく、藩政は家老の的場礼三らに牛耳られてゆく。的場の一派は自らの権勢確保の為政敵や異を唱えるものを次々粛清し、自らの私服を肥やすため民草に重税を課し、倹約を強制した。かくして安黒藩には恐怖政治が敷かれた。家老達は自らの保身と権益しか考えず、藩政は傾き、やがて深刻な財政難に陥る。首脳部のやり方についていけず、脱藩するものも後を絶たなかった。

ついには内紛が起こり、幕府の介入を招いて安黒藩は改易される。後にはひよこ陛下の植えた塵の木だけが残った。

[編集] 登場人物

[編集] ひよこ陛下

安黒藩13代藩主。わずか3歳の子供。的場ら家老達の傀儡と化しているが、たまに横暴を振るう家老達に掣肘を加えることもある。

[編集] 的場礼三

安黒藩筆頭家老。ひよこ陛下の母猫御前の兄で、外戚としての立場を利用して横暴の限りを尽くす。上意と称して意にそぐわないものを次々粛清し、万人を恐怖させる。

[編集] 北里辰七郎

武藤と伯仲する権力を持っていた家老。武藤とは対立関係にありながら時折手を組む事がないこともなかった。しかし排斥を目論む武藤に挑発されて謀反を起こし粛清されたが、その後北里の部下を名乗る者達が復讐を誓い度々的場の寝首を掻こうと伺い、さらに北里自身も亡霊となって的場を苦しめる。

[編集] 青貫間三郎

安黒藩家老。的場派。徹底した排他主義者。若い世代の台頭を忌避しており、出る杭は叩きに叩く。

[編集] 池三之助

安黒藩家老。反的場派だが時と場合によっては的場と組むこともあるなかなかのしたたか者。

[編集] 柘植睦之進

安黒藩家老。的場派、反的場派、どちらに与することもなく、のらりくらりとしているつかみどころのない人物。 そのスタンスから「表裏比興の者」などと揶揄されている。

[編集] 江藤驚十郎

安黒藩家老。謹直で懸命な人物だが、反対派からは視野が狭いと中傷されている。

[編集] 猫御前

先代藩主あひる曹長の正室。ひよこ陛下の生母。女だてらに積極的に政務に参与する女傑。今政子鉄の女と呼ばれる。
先代あひる曹長の治世が安定していたのは彼女の功績に帰する所が大きい。武藤一派と結託し、反対派を次々粛清してゆく。

[編集] 遊部藩士

安黒藩の隣に領土を持つ遊部藩の藩士達。遊部藩と安黒藩は関ヶ原以来犬猿の中にあり、その仲の悪さは南部と津軽さえ及ばないほど。
安黒藩の内乱に便乗して間者や刺客を多数送り込み藩を引っ掻き回して混乱に陥れる。

[編集] 備考

登場人物たちは皆どこかで聞いたような名前ばかりだが、気にしてはいけない

……これぐらい許してくれるよね?サブページだし。明治政府だって福地源一郎を赦免したんだ、心の広いアンサイクロペディアンのことだ、きっと許してくれる。